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山崎研究室

指導教員

准教授 山崎 博之(教員居室:電気・電子・情報系棟2F)

研究場所

電気・電子・情報系棟1階 電気機器実験室

キーワード

電気機器,エネルギー変換工学,誘導電動機,同期電動機,モデリング,制御

研究室の紹介

写真:山崎研究室の内容

研究内容

山崎研究室では,以下のような研究を行っています。
①極数切換誘導電動機の一種であるPAM方式を応用した誘導電動機の設計,及び特性算定法
このテーマについては,設計した誘導電動機の特性を測定した結果について,理論上出るはずのない特性に関して,どうしてそうなるのかを実験的に追及しています。
②ハイブリッド型ステッピングモータのモデリング
このテーマについては,電気機械統一理論を用いて,2相ハイブリッド型ステッピングモータの電動機モデルを作成中です。モデルを用いて,この電動機の動作シミュレーションを行います。
③2相インバータ回路の設計・製作
②のテーマで使用するバーニアモータ駆動用インバータの設計・及び制作を行います。回路設計CAD,回路シミュレータ等を用いて,回路を設計し,実際に制作するテーマです。現在,回路を駆動するDSPのプログラミングに学生が挑戦しております。
④Moodleを用いた学習・実習支援システムの構築

研究室の様子

当研究室は,週に1回はゼミを行い,現在の進捗状況,及び研究を進める上での問題点等についての説明及び議論を行っております。卒業研究の時間は,自主的に卒業研究を進めていただくことになりますが,空いている時間や,放課後を利用して,積極的に取り組む姿勢が必要です。

卒業研究、特別研究テーマ

  • 卒研 PAM方式を適用した分数スロット巻誘導電動機のトルク速度特性に関する研究
  • 卒研 ステッピングモータの速度制御試験装置の製作
  • 卒研 2相ハイブリッド型ステッピングモータの電圧方程式の導出に関する研究
  • 特研 分数スロット巻誘導電動機を用いたPAM方式極数切換誘導電動機の等価回路による特性算定法に関 する研究
  • 卒研 Moodleを用いた学習・実習支援システムの構築
  • 特研 PAM方式を適用する分数スロット巻誘導電動機の設計に関する研究

指導教員から

写真:山崎先生

私の専門分野は電気機器学,エネルギー変換工学,制御工学です。 主に,誘導電動機,同期電動機に関する特
性算定法,及びモデリング,電動機制御に関する研究を行っています。電動機そのもの,制御,電子回路等に興味
がある学生は見学に来てください。

山崎 博之YAMAZAKI Hiroyuki

電気・電子・情報系
電気エネルギーシステムコース
准教授・博士(工学)

授業担当科目

センサ工学 エネルギー変換工学 電気磁気学 他

所属学会・協会

電気学会、IEEE学会(USA)

専門分野とこれまでの研究

電気機器を専門としており、PAM方式極数切換誘導電動機の等価回路による特性算定法の研究、電気機械統一理論による解析を行っています。空間高調波を考慮した解析を行っていることから、誘導電動機一般の特性等の問題について技術指導が可能です。

現在の研究テーマ

1. PAM方式極数切換誘導電動機の特性算定法に関する研究

©独立行政法人 国立高等専門学校機構 秋田工業高等専門学校
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