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画像:竹下研究室タイトル背景

竹下研究室

指導教員

准教授 竹下 大樹(教員居室:電気・電子・情報系棟2階)

研究場所

電気・電子・情報系棟3階 画像工学実験室

キーワード

コンピュータグラフィックス、アニメーション制作手法、ユーザーインタフェース

研究室の紹介

画像:竹下研研究内容

研究内容

竹下研究室では爆発や煙、水流といった流体のアニメーション制作手法に関する研究を中心に行っています。この他、映画のコンピュータグラフィックス(CG)制作でも使われるようなフォトンマッピングと呼ばれる画像生成手法、電磁界解析と可視化、光センサとマイコンを組み込んだチェスボードによるチェスの棋譜の自動記録装置に関する研究を行って来ました。

写真:竹下研究室の様子

研究室の様子

研究室に配属された学生は、CGやエンターテインメントの分野に興味があったり、将来CGに係わる仕事をしたいと思っていたり、あるいはCG技術そのものに興味があるなど様々です。プログラミングや数学、物理が得意だと、研究活動を通してより深く学ぶことができます。
研究室は広く、きれいな部屋です。休憩時には丸テーブルに他の研究室の学生も集まり、リラックスして過ごしている姿が見られます。研究活動ではそれぞれに与えられた十分なスペースで、集中して各自の研究テーマに取り組んでいます。
専攻科生になると、学会で発表を行う必要があります。
過去にはコンテストで最優秀賞を受賞したり、英語で発表する国際会議に論文の投稿を行った学生もいます。品質を高めるための努力は大変ですが、竹下研究室の研究で
は成果は頑張った分だけ画像や装置として目に見えて分かりますので、やりがいがあると思います。

卒業研究、特別研究テーマ

  • 卒研 POV-Rayを用いた爆発のレンダリングに関する研究
  • 卒研 電磁界解析を用いたレンダリングに関する基礎研究
  • 卒研 フォトンマッピング法高速化のためのフォトン格納用データ構造の検討
  • 卒研 SPH法における壁境界計算の調査
  • 特研 煙のビジュアルシミュレーション法における圧力計算のための反復解法の検討
  • 特研 煙のアニメーションにおける輪郭線の描画を目的とした曲線生成手法の検討

指導教員から

写真:竹下先生の顔写真

竹下研究室はコンピュータグラフィックスの研究、特に爆発や煙、水流といった流体のアニメーション制作手法に関する研究を中心に行っています。また、ユーザーインタフェースに関する研究も行っています。研究室に所属した学生には、研究成果をコンテストで発表して最優秀賞を受賞したり、英語で発表する国際会議に論文の投稿を行った学生もいます。

竹下 大樹TAKESHITA Daiki

電気・電子・情報系
情報・通信ネットワークコース
准教授・博士(工学)

授業担当科目

情報処理応用 ソフトウェア工学 コンピュータグラフィックス 他

所属学会・協会

情報処理学会、IEEE、ACM

専門分野とこれまでの研究

自然現象のコンピュータグラフィックスによる可視化を研究しています。特に爆発火炎や積雲などのプリュームと呼ばれるモクモクとしたボリューム感のある流体について、映像表現に重点をおいたシミュレーションモデルを構築し、可視化するプログラムの開発と評価を行っています。
また、コンピュータビジョンに関する研究として、魚眼レンズのカメラ校正に関するプログラムの開発と評価を行いました。

現在の研究テーマ

1. プリューム流体の粒子ベースビジュアルシミュレーション法に関する研究
2. GPUを用いた粒子ベースシミュレーション法に関する研究

©独立行政法人 国立高等専門学校機構 秋田工業高等専門学校
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