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写真:伊藤研究室タイトル

伊藤研究室

指導教員

教授 伊藤 桂一(教員居室:電気・電子・情報系棟2階)

研究場所

専攻科棟3階 制御情報実験室Ⅱ

キーワード

アンテナの電磁界解析,アンテナの構造最適化,電気情報系の教材開発

研究室の紹介

画像:伊藤先生の研究内容

研究内容

アンテナは通信用途はもちろんのこと,レーダやセンサとしても使われ,日々の生活に欠かせないものになっています。現在はミリ波と呼ばれる波長が数mmの周波数帯を使ったミリ波アンテナが注目されており,車載レーダなどに使われております。さらに小型化,軽量化が進めばドローンへの搭載など新しい用途に使われることも期待されています。
本研究室ではミリ波アンテナなど比較的高い周波数のアンテナ開発を行っています。アンテナの高性能化のためにトポロジー最適化,機械学習などの情報科学を取り入れ,実装による検証に取り組んでいます。河川モニタなどの防災,高齢者社会に対応した見守りセンサ,コンクリートのクラック検知など人々の暮らしに役立つシステムの開発を目標にしています。

写真:伊藤研究室

研究室の様子

本研究室では基本的には個人で研究を進めますが,過去の研究資料が整理されて置いてあり,それぞれの研究テーマは関連性があるため友達や先輩と相談しながら取り組めるほか,年4回あるゼミ(中間報告会)で研究結果を発表することで,研究内容や進捗に対するフィードバックを他の学生や先生から頂くことができるため,研究がしやすい環境が整っています。
他の研究室と比べても自由な点が多く,お菓子や飲み物を持ち寄り,先輩たちとも気軽にコミュニケーションが取り合える活気あふれた研究室です。設備も充実しており,電子レンジや冷蔵庫,ポッド等があります。夏は涼しく,冬は暖かいところも特徴です。
先生は研究や進路に対して非常に親身になって助言をくれるので,進路に迷っている方にもおすすめです。電磁波に興味がある方はもちろん,AIやプログラミングに興味があるという方も大歓迎です。

卒業研究、特別研究テーマ

  • 卒研 放射パターン測定環境の自動化に関する研究(H30)
  • 卒研 スロットアンテナに周波数選択性を付加するための解析的検討(H30)
  • 卒研 ミリ波導波管スロットアレーアンテナに装荷する誘電体カバーの形状設計(H30)
  • 卒研 myRIOとLabVIEWを用いた画像認識実習の開発(H30)
  • 卒研 画像認識を用いたマシン制御実習の開発(H30)
  • 特研 遺伝的アルゴリズムによるアンテナ給電部の性能改善に関する研究(H30)
  • 特研 アンテナ用誘電体レンズのトポロジー最適化に関する研究(H30)

指導教員から

伊藤先生の顔写真

アンテナの設計と電磁界解析(プログラミングによるシミュレーション)が主たる研究テーマですが,アンテナなどの試作とそれを評価するための測定も行っており,ソフト・ハード両方の技術を学ぶことができます。年によって実験テーマや教材開発を行う場合もあります。いずれのテーマでも研究成果は学外で発表することを目標にしています。
研究室での活動を通して,研究に必要となるPCスキルや考察力だけでなく,社会に出たときに要求されるプレゼン能力やコミュニケーション能力なども磨くことができます。研究内容に興味があれば遠慮なく問い合わせてください。

伊藤 桂一ITOH Keiichi

電気・電子・情報系
情報・通信ネットワークコース
教授・博士(工学)

授業担当科目

実験実習 電気製図 電子回路 他

所属学会・協会

電子情報通信学会

専門分野とこれまでの研究

私の専門分野は計測工学、環境電磁工学、アンテナ工学です。半導体素子の雑音特性に興味があり、これまで静電誘導トランジスタの雑音特性の解析、1/f雑音が観測される低周波領域の雑音測定システム構築について研究を行ってきました。
最近ではアンテナの電磁界解析が主な研究フィールドであり、導波管スロットアンテナを解析対象としてFDTD法による数値解析を主に行っております。シミュレーションにより特性を解析して、最適な形状や条件について検討することで高効率アンテナの開発を目指しています。
また、教育改善の一環として学生の興味の涵養と能力育成を目的に、アナログおよびディジタル回路の教育用教材の開発を、主に卒業研究を利用して行っています。

現在の研究テーマ

1. 導波管スロットアンテナの放射特性の改善と高効率化に関する研究
2. 電磁界シミュレーション技法に関する研究

©独立行政法人 国立高等専門学校機構 秋田工業高等専門学校
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